みなさんこんにちは、当ブログ運営者のSunaです。突然ですが今シーズンも冬のキャンプ楽しめていますでしょうか。今回の記事では冬のキャンプに必須となる防寒対策について、簡単に4つほどご紹介していきたいと思います。
冬のキャンプでおすすめの”防寒対策”4選
シュラフは必ず冬用を準備
冬キャンに行くなら冬用シュラフは必ず準備したい物の一つです。冬場のキャンプによくある悩みですが、夜間の気温がかなり低くなるため、体が冷えてしまいなかなか寝付けないことがあります。この悩みを解決するために手っ取り早いのが冬用のシュラフを準備することです。
シュラフには種類ごとに使用できる温度に違いがあり、春~秋用のシュラフだと良くても5℃くらいまでの物が多く、冬に使うなら-15℃くらいまで対応しているシュラフは用意したいところです。
また、冬物のシュラフが準備できない場合は毛布や湯たんぽをシュラフ内に入れて寝るのもおすすめです。
テント内を温めるにはストーブを
テントの中は風を遮断できるので外に比べれば暖かいですが、快適だと言えるほどの暖かさではないと思います。そこでテント内の快適さを確保するために検討したいのが各種ストーブの導入です。
テント内でストーブを使用する場合は一酸化中毒になる恐れがあるため十分な換気を行い、一酸化炭素を検知できるチェッカーを使用してテント内の空気管理をする必要があります。そのため就寝時にストーブを使用することは推奨されていません。ですがその分ほかの暖房器具と比べるとテント内を格段に暖かくすることができる点はストーブ導入の良いところです。
また、どのタイプのストーブにも共通するデメリットとしてストーブを使用する際の燃料代(薪や灯油、ガス缶等)がかかってくることや、薪ストーブであれば煙突をテント外に出す必要があるため専用のテントを準備しなければならないことなどが挙げられます。
湯たんぽは想像以上に温かい
シュラフの説明の時にも少し触れた湯たんぽですが、実際に使ったことはないという方は多いのではないでしょうか。冬のキャンプ時の防寒対策として湯たんぽはとても優秀です。膝の上に湯たんぽを置く、湯たんぽに足をのせる、就寝時に寝袋に入れるなど使える場面は多いことや、先ほどのストーブと比べて使用時のコストが低いため手軽に使えるのも特徴です。
また、湯たんぽの種類などについてはこちらの記事にて詳しく説明しています。
電気毛布で底冷え対策
キャンプ場にコンセントがある場合や大容量のモバイルバッテリーまたはポータブル電源をお持ちの方は電気毛布を使用するのもおすすめです。電気毛布を使うメリットは地面からの底冷えを防げることや、先ほどのストーブと違って電気を使用するため就寝時につけっぱなしにしても一酸化炭素中毒の心配がないことが挙げられます。
また、電気毛布の消費電力はそこまで多くなくモバイルバッテリーでも使用できるため導入のハードルが低いこともうれしいですね。
防寒対策を行って冬のキャンプを楽しもう!
簡単にではありますが、今回の記事では防寒対策についていくつか紹介してきました。冬のキャンプでは防寒対策は必須ではありますが、全部を準備していくには燃料や器具の購入コストがかかることや持っていける荷物の量がそこまで多くなかったりといろいろと難しいと思います。今回紹介した方法はほんの一部ですが、少しでも参考にしていただいて冬キャンを快適に楽しんでもらえたらうれしいです。
それではまた。
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